今まで紹介してきた腰痛体操は運動強度が軽いものでしたが、今回から紹介する運動は中程度のものです。
この腰痛体操は安心堂で配布しているプリントに記載されている内容を元にして、当ブログで紹介しています。
この腰痛体操を指導されているのが東京慈恵会医科大学の米本恭三名誉教授です。専門であるリハビリテーション医学、神経学では日本を代表する方で、2009年には叙勲で瑞宝中綬章を受章しました。
この腰痛体操のイラストを描かれているのが漫画家の一本木蛮先生です。専門である漫画・イラスト以外でもマルチの才能を発揮され、日本を代表するコスプレイヤーとして知らています。
ご興味がある方、腰痛で悩まされている方はぜひ腰痛体操のプリントを手にしてください。
さてさて立位での横から見た正しい姿勢についてですが……
……耳の後ろから肩峰、大転子、膝のお皿の後ろ、くるぶしのやや前方が一直線に結ばれる立ち方になります。
例えば猫背になっている人は重心が前にきて腰に負担がかかります。腰に負担がこない自然な立ち方が、上記の立ち方になります。

今回の運動は上半身の肩と下半身の殿部を協調して鍛えることにより、正しい立ち方ができるようにするためです。
尻の筋肉をひきしめ肩をよせる。
この2つの運動を同時に行い、背筋と殿筋を強化します。

息を吸いながら6秒かけて尻の筋肉をひきしめ肩をよせます。
強度を高めたい時は、尻の筋肉をひきしめ肩をよせたまま静止してください。
このとき息は止めないでください。自然に呼吸してください。

運動強度は人それぞれに違いますので
腰痛体操で痛みが出るようでしたら、中止をしてください。
その人に合う運動強度は、人それぞれに違いますので無理せず、
自分に合った時間や回数で調節するようにしてください。
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