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カルシウムの吸収を阻害するモノ

もやべ 「前回、科学と化学を使い分けていましたが、どう違うんですか?」

阿蘭先生「そうですねぇ、紛らわしいので科学とバケ学としましょうか。」

もやべ 「なるほど。読み方は同じ『カガク』ですからね。」

阿蘭先生「科学は出来事を客観的に観察して、そこにある法則性や体系的な知識などを探求するものです。」
     研究対象や研究方法によって、バケ学・生理学・物理学などなどに分けられます。」

もやべ 「ムッつかしぃですね。科学という大きな枠の中にバケ学が含まれるわけですね。」

阿蘭先生「はい。で、バケ学は…物質を構成する原子・分子に着目し、その構造や性質、その構成の変化などを取り扱う自然科学の一部門です。」

もやべ 「えっと~、具体的にはどんな感じザンショ?」

阿蘭先生「境界線を設けるのは難しいのですが…リンとカルシウムが結びついてリン酸カルシウムになるのがバケ学。
     腸にあるリン酸カルシウムが尿と共に排出されるのが生理学。
     腸から吸収されたカルシウムがピエゾ効果で骨に吸着するのが物理学。
     これらの現象を客観的に見ていくのが科学です。」

もやべ 「確かに観察視点が違いますね。」

阿蘭先生「ですので玄米のフェチン酸や食物繊維がカルシウムの排出をする場合、どれぐらいの量を排出させるかについては…
     玄米以外の物も摂取したり、食べるタイミングがいつであるかなどの要素を考えるとバケ学だけでは割りきれません。」

もやべ 「食べるタイミングとは…?」

阿蘭先生「カルシウム自体はアルカリ性ミネラルなので、食物の消化に必要な胃酸を中和してしまうため食事中や食後よりも、
     食後2時間後がいいです。まぁ、この摂取の仕方はサプリメント方式ですが…おやつチーズとかもいいですね。」

もやべ 「おやつチーズって、あの伝説の?!」

阿蘭先生「はぁ、どんな伝説ですか?」

もやべ 「スーパーマーケットでお酒のおつまみのとして売っていたときは、たいして売れなかったのですが、
     『子どもの骨の発育』ということを大々的に謳ったら、チーズの売り上げが伸びた、という伝説です。」

阿蘭先生「ハハハハ、ご主人より子どもを優先する主婦の心理を突いてますね。でもいい話ですね、これは。
     と、いうのはカルシウムの吸収を考えると1度に大量のカルシウムを摂取するのではなく、朝昼夕食2時間後とかに分けるといいのです。
     ついでに言うとお酒などのアルコールも吸収を低下させますので、おつまみで食べているから大丈夫なんて期待はできないですね。」

もやべ 「なるほど、なるほど。話を元に戻しますと…他には腹を下し気味やら、便秘気味やら。」

阿蘭先生「腹の具合なら生理学かな。腹の具合ではないですが動物性たんぱく質(酸性食材)の食べすぎはカルシウムの尿中排泄を促しますよ。」

もやべ 「こんな感じで色々な要素を考えると…統計的に有意性が出るような、追跡調査など時間をかけたしっかりとした実験観測が必要なわけですね。」

阿蘭先生「そうです。他には…例えばサプリメントは発見されている化学物質を抽出しますが、食物による摂取は未知の物質も含まれます。」

もやべ 「未知の物質?」

阿蘭先生「未知の物質というと怪しい感じがしますが、要するに体に対する効用がまだわかっていない物質ですね。」

もやべ 「ん~、それは良く作用することもあれば、悪く作用するかまだわからない、ということでしょうか。」

阿蘭先生「そうです。そういったものは不確定要素になりますので、バケ学だけでは判断は下せなくなります。」

もやべ 「そう考えるとほんとうに体にいいのか悪いのかわからなくなりますね。やっぱりちゃんとした実験観測ですね。」

阿蘭先生「とはいえ、バケ学的にミネラルの排出ということがあり、虫歯や骨が弱くなるという声があることを考えると子どもや老人には勧められませんね。」

もやべ 「他の年代の人はよくよく考査した上での自己責任ですね。」

阿蘭先生「とは言え…もやべ君、発芽玄米というのはご存知ですか?」

もやべ 「ハツガ・ゲンマイ?名前は聞いたときありますが、どうゆうものかは知りません。」

阿蘭先生「そうですね、もやべ君が玄米食をしていたのが20年位前だから発芽玄米が注目される前になりますね。」

もやべ 「もったいぶって…玄米が発芽したもの、ということですか?」

阿蘭先生「はい、0.5~1mmくらい発芽した玄米を指します。これで玄米のいくつかの欠点をなくすことができます。」

もやべ 「それはカルシウムなどのミネラルが吸収されやすくなる、ということですか?」

阿蘭先生「そうです。フェチン酸の働きが抑制されます。それと栄養価が高くなります。」

もやべ 「イージャン、イージャン!スゲージャン!」

阿蘭先生「それと白米と同じように炊飯器で炊くことができ、食べるときも白米に近い軟らかさで食べることができます。」

もやべ 「あー、玄米を炊くの大変だったからなぁ。」

阿蘭先生「ちなみに昭和30年代には、発芽玄米は玄米以上に栄養面で注目すべきものがあるとして、一部の人々の間では実際に主食として重用されていました。」

もやべ 「昭和30年代といったら、私が生まれる前なのに…なぜ、注目されなかったのですか?」

阿蘭先生「それは『炊いて食べる』という発想には至らず、『生食』していたそうなのです。
     それと発芽玄米は、わずかな発芽状態を見極めて食べる必要があるため、このタイミングを見はからって食卓にのせることはかなり難しかったのです。」

もやべ 「でも今は手軽に手に入るようになってきたなら、問題ナシですね。玄米がダメだと思ったらこんなどんでん返しがあったのですね。」

阿蘭先生「ハハハハハ、もやべ君。ここは接骨院のブログであって、発芽玄米を推奨するCMブログではないのですよ。」

もやべ 「えっ、と言いますと…?」

阿蘭先生「0.5~1mmくらいのわずかな発芽状態を見極める商品ですよ、発芽玄米は。」

もやべ 「あ~手間が掛かりますね。」

阿蘭先生「それと胚芽部分に農薬の残留問題もあります。」

もやべ 「その対策は無農薬ということでしたね……するてぇと、何かい?ストレートに言うと、お金が掛かる、ということですか?」

阿蘭先生「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ、そのとおりです。」

もやべ 「結局、行き着くところはそこなんですね。なるほど、良い面も悪い面も情報として出さないとフェアじゃないですね。」

阿蘭先生「そうです。しかしフェチン酸と食物繊維でずいぶん話が長くなりましたね。」

もやべ 「いいじゃないですか。カルシウムの吸収を阻害するものは『リン、フェチン酸、食物繊維』ということで。」

阿蘭先生「イヤイヤ、アルコールと動物性たんぱく質が抜けてますよ。それと他にも吸収阻害するものはありますよ。」

もやべ 「えぇぇ~ぇ、まだあるんですか?」

阿蘭先生「はい、特に気をつけなくてはいけないのはシュウ酸ですね。」

もやべ 「シュウ酸と言えばほうれん草のエグ味成分ですね。」

阿蘭先生「そのシュウ酸と結合したシュウ酸カルシウムは結石を形成します。」

もやべ 「尿路結石や腎臓結石とかですね。確かに気をつけないといけないですね。」

阿蘭先生「あとは吸収を促進するものでも、量が多いと阻害するものもありますので…それは次回にしましょうか。」



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