ゴールデンウイークのお知らせ
医療 - 2012年04月17日 (火)
ゴールデンウイークの期間の予定は以下のようになります。
4月28日(土)→3時まで受付け
4月29日(日)→お休み
4月30日(月)→3時まで受付け
5月 1日(火)→7時半まで受付け
5月 2日(水)→7時半まで受付け
5月 3日(木)→3時まで受付け
5月 4日(金)→3時まで受付け
5月 5日(土)→3時まで受付け
5月 6日(日)→お休み
5月 7日(水)→7時半まで受付け

もやべ 「久しぶりの更新ですね。」
阿蘭先生「大人の都合で月2回の更新になりましたからね。」
もやべ 「なぜですか。ちゃんと説明しないとみんな驚きますよ。忙しくなったからですか?」
阿蘭先生「忙しくなったらやるべきことをやらない、というのは大人のやることではありません。」
もやべ 「ハハハ。テレビなどでも『大人の都合』というのは、他人が口だしをても状況は変えませんよ、
というのは一緒ですね。」
阿蘭先生「えっと、カルシウムの吸収を促進するものでも量が多いと阻害するものもあります、
というところで前回は終わってましたね。」
もやべ 「おっ、大人の都合の話をそらしにきているな。」
阿蘭先生「ゴホン、ゴホン。カルシウムとマグネシウムを一緒に摂取すると相乗的に吸収効率が高まり
カルシウム対マグネシウムは2対1が良いと言われてます。」
もやべ 「しかたがない、付き合って話しについていくか。でマグネシウムが多いとどうなるのですか。」
阿蘭先生「お腹を下したり、便が柔らかくなります。」
もやべ 「なるほど。せっかく体に入ったものが流されてしまうわけですね。
ちなみにマグネシウムが少ない場合に何かありますか?」
阿蘭先生「マグネシウム不足で細胞が正しい働きをしづらくなるため、骨にはカルシウムが不足するのに……
なぜか血管などの本来はカルシウムが蓄積してはいけない細胞にカルシウムが固定されてしまう
という、『カルシウムパラドックス』を引き起こすそうです。」
もやべ 「血管に…?それって動脈硬化ですよね。」
阿蘭先生「シメシメ、話をそらすのに成功したみたいですね。えっと~、そうですね。
動脈が硬化すると高血圧の原因になりますね。」
もやべ 「何事もバランスが大事と言うことですね。腹を下すと言えば牛乳とかはどうなんでしょう?」

阿蘭先生「牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素が少ないためお腹を下してしまいます。
それと冷たい飲み物…特に牛乳は消化器に負担をかけます。」
もやべ 「乳糖ってカルシウムの吸収を促進するものでしたよね。」
阿蘭先生「そうです。牛乳には乳糖のほかにカルシウムの吸収を促進するカゼイン(たんぱく質)や
リジン(たんぱく質を構成しているアミノ酸の一種)が含まれてます。」
もやべ 「えー、そんなのが含まれてるのにもったいない。牛乳を飲んで腹を下さない対策はないんですか。」
阿蘭先生「お腹を下さないように調整された牛乳を飲むとかヨーグルトやチーズを食べるとか。
単純にお腹を冷やさないのも注意点ですね。」
もやべ 「ヨーグルトなら大丈夫なのですか?」
阿蘭先生「はい、ヨーグルトやチーズは乳酸菌が乳糖を発酵させて
乳酸に変えしまっているので大丈夫です。」
もやべ 「そうゆうわけですか。しかし牛乳に乳糖やカゼイン、リジンを含んでいるため、
他の食材と比べカルシウムの吸収が良いわけなんですね。」
阿蘭先生「一般にカルシウムの吸収率は、牛乳が約40%、小魚が約33%、野菜が約19%と
言われてますが……。」
もやべ 「言われてますが?」
阿蘭先生「野菜でもキャベツやレタスは牛乳と同じくらいの吸収率があることがわかってます。」
もやべ 「その差はなぜあるのですか?」
阿蘭先生「野菜のカルシウムはシュウ酸カルシウムの状態で野菜内に存在する場合には吸収が悪く、
食物繊維などもカルシウムの吸収を阻害してましたよね。」
もやべ 「ほうれん草とかですか?」
阿蘭先生「そうです、野菜といっても色々種類がありますからね。」
もやべ 「トマトも野菜ですよね。」
阿蘭先生「八百屋さんで売ってますからね。記憶違いでなければ出荷される時は果物で、
売るときは野菜になってるとか。」
もやべ 「魚屋で売っていた鯨のように微妙ですね。」
阿蘭先生「しいたけも八百屋さんですね。」
もやべ 「おっ、ビタミンDの話ですね。」

阿蘭先生「そうですね、しいたけと言えばビタミンD。ビタミンDといえば
カルシウムの吸収促進の代名詞ですね。」
もやべ 「日光浴をしていれば人間の体でビタミンDが作られるんですよね。」
阿蘭先生「そうですね。しいたけも日光浴が良いですね。」
もやべ 「えー、なんでわざわざ日光浴をさせるんですか。」
阿蘭先生「本来は乾燥させたしいたけは日光浴ですが、乾燥の時間を短縮させるためにボイラーなどの
熱風で乾燥させている物があります。」
もやべ 「つまり熱風で乾燥させたしいたけは、日光に当たってないからビタミンDがちゃんと作られてない、ということですか。」
阿蘭先生「そのとおりです。」
もやべ 「はぁ、買ってきたしいたけを調理前に日光浴という一手間がいるわけですね。」
阿蘭先生「大量生産による商業主義の結果ですね。」
もやべ 「しょっぱい世の中ですね。」
阿蘭先生「しょっぱいのも良いですね。」
もやべ 「唐突に『しょっぱいのも良い』とはどうゆうことですか。」
阿蘭先生「酸のようなすっぱいものはキレート効果によってカルシウムの吸収を促進します。」
もやべ 「キレート効果…酸とカルシウムが結びつく、という事ですか?」
阿蘭先生「そうですね。お酢のクエン酸と結びついてクエン酸カルシウムの形で小腸から吸収されます。」
もやべ 「そうゆうことですか。」
阿蘭先生「他には胃酸を分泌させ消化を促進させたりもします。」
もやべ 「わかりましたけど……しょっぱいとすっぱいは別物ですよ。」
阿蘭先生「ハハハ。ばれましたか。」
もやべ 「話をカルシウム吸収に持っていくための強引な力技ですね。」
阿蘭先生「カルシウムは体に吸収されにくいミネラルですが、こんな感じの力技で体に吸収されれば
良いですね。」
もやべ 「流石、阿蘭先生。上手く話をまとめましたね。」
阿蘭先生「……この褒め殺しが一番しょっぱいですね。」
骨折・捻挫・打撲・挫傷
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もやべ 「久しぶりの更新ですね。」
阿蘭先生「大人の都合で月2回の更新になりましたからね。」
もやべ 「なぜですか。ちゃんと説明しないとみんな驚きますよ。忙しくなったからですか?」
阿蘭先生「忙しくなったらやるべきことをやらない、というのは大人のやることではありません。」
もやべ 「ハハハ。テレビなどでも『大人の都合』というのは、他人が口だしをても状況は変えませんよ、
というのは一緒ですね。」
阿蘭先生「えっと、カルシウムの吸収を促進するものでも量が多いと阻害するものもあります、
というところで前回は終わってましたね。」
もやべ 「おっ、大人の都合の話をそらしにきているな。」
阿蘭先生「ゴホン、ゴホン。カルシウムとマグネシウムを一緒に摂取すると相乗的に吸収効率が高まり
カルシウム対マグネシウムは2対1が良いと言われてます。」
もやべ 「しかたがない、付き合って話しについていくか。でマグネシウムが多いとどうなるのですか。」
阿蘭先生「お腹を下したり、便が柔らかくなります。」
もやべ 「なるほど。せっかく体に入ったものが流されてしまうわけですね。
ちなみにマグネシウムが少ない場合に何かありますか?」
阿蘭先生「マグネシウム不足で細胞が正しい働きをしづらくなるため、骨にはカルシウムが不足するのに……
なぜか血管などの本来はカルシウムが蓄積してはいけない細胞にカルシウムが固定されてしまう
という、『カルシウムパラドックス』を引き起こすそうです。」
もやべ 「血管に…?それって動脈硬化ですよね。」
阿蘭先生「シメシメ、話をそらすのに成功したみたいですね。えっと~、そうですね。
動脈が硬化すると高血圧の原因になりますね。」
もやべ 「何事もバランスが大事と言うことですね。腹を下すと言えば牛乳とかはどうなんでしょう?」

阿蘭先生「牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素が少ないためお腹を下してしまいます。
それと冷たい飲み物…特に牛乳は消化器に負担をかけます。」
もやべ 「乳糖ってカルシウムの吸収を促進するものでしたよね。」
阿蘭先生「そうです。牛乳には乳糖のほかにカルシウムの吸収を促進するカゼイン(たんぱく質)や
リジン(たんぱく質を構成しているアミノ酸の一種)が含まれてます。」
もやべ 「えー、そんなのが含まれてるのにもったいない。牛乳を飲んで腹を下さない対策はないんですか。」
阿蘭先生「お腹を下さないように調整された牛乳を飲むとかヨーグルトやチーズを食べるとか。
単純にお腹を冷やさないのも注意点ですね。」
もやべ 「ヨーグルトなら大丈夫なのですか?」
阿蘭先生「はい、ヨーグルトやチーズは乳酸菌が乳糖を発酵させて
乳酸に変えしまっているので大丈夫です。」
もやべ 「そうゆうわけですか。しかし牛乳に乳糖やカゼイン、リジンを含んでいるため、
他の食材と比べカルシウムの吸収が良いわけなんですね。」
阿蘭先生「一般にカルシウムの吸収率は、牛乳が約40%、小魚が約33%、野菜が約19%と
言われてますが……。」
もやべ 「言われてますが?」
阿蘭先生「野菜でもキャベツやレタスは牛乳と同じくらいの吸収率があることがわかってます。」
もやべ 「その差はなぜあるのですか?」
阿蘭先生「野菜のカルシウムはシュウ酸カルシウムの状態で野菜内に存在する場合には吸収が悪く、
食物繊維などもカルシウムの吸収を阻害してましたよね。」
もやべ 「ほうれん草とかですか?」
阿蘭先生「そうです、野菜といっても色々種類がありますからね。」
もやべ 「トマトも野菜ですよね。」
阿蘭先生「八百屋さんで売ってますからね。記憶違いでなければ出荷される時は果物で、
売るときは野菜になってるとか。」
もやべ 「魚屋で売っていた鯨のように微妙ですね。」
阿蘭先生「しいたけも八百屋さんですね。」
もやべ 「おっ、ビタミンDの話ですね。」

阿蘭先生「そうですね、しいたけと言えばビタミンD。ビタミンDといえば
カルシウムの吸収促進の代名詞ですね。」
もやべ 「日光浴をしていれば人間の体でビタミンDが作られるんですよね。」
阿蘭先生「そうですね。しいたけも日光浴が良いですね。」
もやべ 「えー、なんでわざわざ日光浴をさせるんですか。」
阿蘭先生「本来は乾燥させたしいたけは日光浴ですが、乾燥の時間を短縮させるためにボイラーなどの
熱風で乾燥させている物があります。」
もやべ 「つまり熱風で乾燥させたしいたけは、日光に当たってないからビタミンDがちゃんと作られてない、ということですか。」
阿蘭先生「そのとおりです。」
もやべ 「はぁ、買ってきたしいたけを調理前に日光浴という一手間がいるわけですね。」
阿蘭先生「大量生産による商業主義の結果ですね。」
もやべ 「しょっぱい世の中ですね。」
阿蘭先生「しょっぱいのも良いですね。」
もやべ 「唐突に『しょっぱいのも良い』とはどうゆうことですか。」
阿蘭先生「酸のようなすっぱいものはキレート効果によってカルシウムの吸収を促進します。」
もやべ 「キレート効果…酸とカルシウムが結びつく、という事ですか?」
阿蘭先生「そうですね。お酢のクエン酸と結びついてクエン酸カルシウムの形で小腸から吸収されます。」
もやべ 「そうゆうことですか。」
阿蘭先生「他には胃酸を分泌させ消化を促進させたりもします。」
もやべ 「わかりましたけど……しょっぱいとすっぱいは別物ですよ。」
阿蘭先生「ハハハ。ばれましたか。」
もやべ 「話をカルシウム吸収に持っていくための強引な力技ですね。」
阿蘭先生「カルシウムは体に吸収されにくいミネラルですが、こんな感じの力技で体に吸収されれば
良いですね。」
もやべ 「流石、阿蘭先生。上手く話をまとめましたね。」
阿蘭先生「……この褒め殺しが一番しょっぱいですね。」
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