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Naze アイシングをするのか?

円生先生「オホホホホホホ!オホホホホホホ!

もやべ 「……あっ、円生先生こんにちわ……1年ぶりですね。今日はどうされたんですか?」

円生先生「もやべさん、あなたはなぜアイシングをするのか質問したがってましたね。」

もやべ 「(1年ぶり、ってところはスルーか…) いえ、別に……」

円生先生「別にぃい!!」

もやべ 「あぅ…!ぜひ聞きたいです。拝聴させて下さい。」

円生先生「まず怪我をした場合を……一次的外傷性損傷と言いますが、その部位の細胞群が破壊され、毛細血管が破れます。」

もやべ 「改めて怪我をした部位がどうなっているか聞くと、痛そうですね。」

円生先生「破壊された部位での生理学的反応により疼痛物質を産出します。また破壊された細胞を修復するためその部位の体温が上昇します。」

もやべ 「だから熱を持つわけなんですね。」

円生先生「さらに!さらに!破れた毛細血管の内出血が血行障害を起こし細胞の酸欠を起こしますのよ。」

もやべ 「はいはい、血液は酸素と栄養素を運んでいるんでしたよね。」

円生先生「酸欠状態を解消するためより多くの血液が流れ込みますが・・・血行障害が起きているので血液は溜まっていく一方ですわね。」

もやべ 「あぁ悪循環ですね。」

円生先生「そう、そしてより更なる内出血や腫れを招き、最悪の場合には細胞が壊死してしまいますのよ。このような悪循環は二次的低酸素症と言うのよ、ホホホホホ。」

グリーンカーテン育成中

もやべ 「で、アイシングをするとその患部はどうなるのですか?」

円生先生「細胞の働きが鈍くなり、やがて働かなくなりますわ。つまり疼痛物質の産出をやめてしまいますのよ。」

もやべ 「なるほど。疼痛物質がなければ痛くない、ということですね。」

円生先生「疼痛物質が無くなるのはもう少し後の話ね。細胞の働きが鈍くなる、ということは必要とされる酸素や栄養素が少なくすむわね。」

もやべ 「つまり要求される血液が少なくなる、ということですね。」

円生先生「オーホホホホ。そのとおりですわ。」

もやべ 「これって冬眠というよりは、SFとか出てくる冷凍睡眠といっしょということですか?」

円生先生「そうね、患部のみを冷凍睡眠させてるようなイメージね。それと神経細胞も鈍くなって麻痺しますわ。」

もやべ 「へっ?神経細胞ですか。」

円生先生「そう、神経が麻痺すれば、当然痛みを感じずらくなりますわね。」

もやべ 「だから痛みが引くわけなんですね。」

円生先生「そしてアイシングを外すと血管がリバウンドして拡張しますのよ。血管の拡張ということは血行が良くなる、ということですね。ホホホホ。」

もやべ 「えーと、これって霜焼けと一緒ですか?」

円生先生「オーホホホホ。そのとおりですわ。しかも疼痛物質を洗い流してくれるし、酸素や栄養素をジャンジャン運んできてくれますわ。」

蜂

もやべ 「するてーと、何かい?アイシングをすると炎症を抑え、疼痛物質の産出を抑えて洗い流す。つまり被害を最小限に抑え血行が良くなって修復が早くなるてーことですか。」

円生先生「ホホホ。まとめるとそうゆうことですわ。」

もやべ 「ハハハ。なんか賢くなったような気がしますが・・・ちょっと疲れました。」


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