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お灸の温度

子供などを強く叱る意味の言葉として”お灸を据える”なんて言い方をよくしますよね。

治療の効果ではなく、熱い温度を我慢する方に焦点を当てて、折檻に使う…

鍼灸師の立場から言えば、なんか違いますよね。

お灸の治療のやり方で、大きく火傷をさせて膿を出させて免疫力を高めて風邪をひかないようにする。

これは特殊なやり方で、現在このやり方をしているところは日本でひとつかふたつとか。

しかし、今の西洋医学が広がる前はたくさんあったと聞きます。

このやり方が独り歩きをして折檻に使われるようになったのかもしれませんね。

また西洋医学が広がる前は民間療法として各家庭でお灸をひねって据えていました。

前記のような特殊なやり方はともかく、直接肌に据えるお灸は米粒くらいの大きさか、その半分の大きさになります。

さて、クイズです。その米粒大のお灸の大きさは何度くらいでしょう。

1.少しぬるいお茶くらいの60度

2.水の沸騰温度の3倍くらいの320度。

3.タバコの火くらいで700度。


先日よもぎを書いた時に書き忘れたのですが・・・

もぐさの薬効成分のチネオール、もしくはシネオール。

発音の訳し方の違いなのですが…シネオールは音がよくないですね。

昔は今以上にそれを嫌ったためチネオールを採用したんではないでしょうか。

あくまでも推測ですが。


さてクイズの答えは1番の少しぬるいお茶くらいの60度です。

タバコなんかよりも全然低いんですよ。

先日紹介したように台座付きを使うことが多いですが、

直接肌に据えるのも60度くらいでほんわか暖かいですよ。


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