体温リズム
医療 - 2011年07月08日 (金)
2.刺激物を避け、眠る前には自分なりのリラックス法
●軽い読書、音楽、ぬるめの入浴、香り、筋弛緩トレーニング
もやべ 「最近、夜暑くて寝苦しいです。梅雨がまだ明けていないのに先が思いやられます。」
阿蘭先生「じゃあ、氷枕はどうでしょうか?」
もやべ 「やったことないですけど、なんで氷枕がお勧めなんですか?」
阿蘭先生「睡眠時には深部体温が低くなります。特に脳は、疲れた脳がオーバーヒートしないように熟睡中に脳の温度を下げて休ませ脳の疲労を回復させるのです。」
もうべ 「深部体温って体の内部の温度のことですよね。」
阿蘭先生「そうです。特に赤ちゃんは眠くなると体が暖かくなりますが……皮膚から熱を放散させ、体の内部の温度を下げることで眠りを引き起こしやすくしているので
……睡眠に向けて体内の熱を放出しているためですね。」
もやべ 「なるほど。だから脳の深部体温を低くする為に氷枕なんですね。」
阿蘭先生「そうですね。頭を冷やしても、環境温度を下げたのと同じ効果が得られるという報告がありますよ。」
もやべ 「冷 や し て 『も』…環境温度…。」
阿蘭先生「はい、『も』です。頭だけでなく身体を含めた周りの温度(環境温度)を整えると寝やすいのですが、最近は暑くて寝苦しいですね。」
もやべ 「最近は暑くて寝苦しいって、一番最初に戻ってしまいましたね。」
阿蘭先生「ははは、戻ってしまいましたね。まぁ、人の体内時計にはBMAL1のように脂肪に関するものだけではなく、体温リズムも作り出しています。」
もやべ 「体温リズムですか。これが睡眠に関係してくるんですね。」
阿蘭先生「はい。一日の活動リズムに合わせて体温は変わっていきます。ですので夜に眠るときには体温が下がるように調節されます。」
もやべ 「でも最近は暑くて寝苦しいですね。」
阿蘭先生「そこで眠りやすくなるように意図的に体温を調整するのです。」
もやべ 「具体的には、どうすればいいのですか?」
阿蘭先生「ぬるめのお風呂に入りましょう。足湯でもいいですね。」
もやべ 「……赤ちゃんの体が暖かくなるのと同じ理屈ですか?」
阿蘭先生「そうですね。生理学的には、温かくした後には末梢血管が拡張して手足の表面からの熱放散が増え、体の内部の温度が低下しやすくなるためと考えられますね。」
もやべ 「ではしっかりお風呂で温まりすぎると深部体温があがって眠りずらくなるわけですか。」
阿蘭先生「その通りです。同じように軽い運動も皮膚からの熱放散を増やすので体温調節されて寝やすくなります。」
もやべ 「寝しなに軽い運動ですか?」
阿蘭先生「熱放散の時間を考えると、寝しなよりもっと前の時間、夕方くらいがいいと思います。」
もやべ 「は~、なるほど。そうゆうふうにして体温の調整をするわけですね。」
阿蘭先生「逆に電気毛布で加熱したままや部屋の暖房が強すぎる状態で眠ると夜中に目覚めることが多くなります。
電気毛布などが必要な人はタイマーで加熱を切るか、最弱レベルに切り替わるようにすると、眠りが深くなります。」
もやべ 「なるほどね。ちなみに阿蘭先生は寝やすくする為にどんなことをされてますか。」
阿蘭先生「私はAKB48の板野友美さんの写真を枕の下に入れています。」
もやべ 「……眠りやすくなるのは、人それぞれですね。」
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阿蘭先生「じゃあ、氷枕はどうでしょうか?」
もやべ 「やったことないですけど、なんで氷枕がお勧めなんですか?」
阿蘭先生「睡眠時には深部体温が低くなります。特に脳は、疲れた脳がオーバーヒートしないように熟睡中に脳の温度を下げて休ませ脳の疲労を回復させるのです。」
もうべ 「深部体温って体の内部の温度のことですよね。」
阿蘭先生「そうです。特に赤ちゃんは眠くなると体が暖かくなりますが……皮膚から熱を放散させ、体の内部の温度を下げることで眠りを引き起こしやすくしているので
……睡眠に向けて体内の熱を放出しているためですね。」
もやべ 「なるほど。だから脳の深部体温を低くする為に氷枕なんですね。」
阿蘭先生「そうですね。頭を冷やしても、環境温度を下げたのと同じ効果が得られるという報告がありますよ。」
もやべ 「冷 や し て 『も』…環境温度…。」
阿蘭先生「はい、『も』です。頭だけでなく身体を含めた周りの温度(環境温度)を整えると寝やすいのですが、最近は暑くて寝苦しいですね。」
もやべ 「最近は暑くて寝苦しいって、一番最初に戻ってしまいましたね。」
阿蘭先生「ははは、戻ってしまいましたね。まぁ、人の体内時計にはBMAL1のように脂肪に関するものだけではなく、体温リズムも作り出しています。」
もやべ 「体温リズムですか。これが睡眠に関係してくるんですね。」
阿蘭先生「はい。一日の活動リズムに合わせて体温は変わっていきます。ですので夜に眠るときには体温が下がるように調節されます。」
もやべ 「でも最近は暑くて寝苦しいですね。」
阿蘭先生「そこで眠りやすくなるように意図的に体温を調整するのです。」
もやべ 「具体的には、どうすればいいのですか?」
阿蘭先生「ぬるめのお風呂に入りましょう。足湯でもいいですね。」
もやべ 「……赤ちゃんの体が暖かくなるのと同じ理屈ですか?」
阿蘭先生「そうですね。生理学的には、温かくした後には末梢血管が拡張して手足の表面からの熱放散が増え、体の内部の温度が低下しやすくなるためと考えられますね。」
もやべ 「ではしっかりお風呂で温まりすぎると深部体温があがって眠りずらくなるわけですか。」
阿蘭先生「その通りです。同じように軽い運動も皮膚からの熱放散を増やすので体温調節されて寝やすくなります。」
もやべ 「寝しなに軽い運動ですか?」
阿蘭先生「熱放散の時間を考えると、寝しなよりもっと前の時間、夕方くらいがいいと思います。」
もやべ 「は~、なるほど。そうゆうふうにして体温の調整をするわけですね。」
阿蘭先生「逆に電気毛布で加熱したままや部屋の暖房が強すぎる状態で眠ると夜中に目覚めることが多くなります。
電気毛布などが必要な人はタイマーで加熱を切るか、最弱レベルに切り替わるようにすると、眠りが深くなります。」
もやべ 「なるほどね。ちなみに阿蘭先生は寝やすくする為にどんなことをされてますか。」
阿蘭先生「私はAKB48の板野友美さんの写真を枕の下に入れています。」
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